南相木村での生活〜妊娠 出産〜
人生においてとても大きな出来事となる出産。
期待だけではなく、不安もとても大きいはずですよね。初産なら尚更です。
私は長男を横浜で長女を南相木村に移住してから出産しました。
横浜の情報はたくさんあると思いますので、南相木村での妊娠・出産に関して病院や支援制度などについて紹介します。
母子手帳をもらう
南相木村の場合
交付場所:南相木村役場の住民課
持ち物 :妊娠診断書、印鑑、身分証明書(現在はマイナンバーがあると良いようです)
交付時期:病院で妊娠診断書が発行された後
横浜市と南相木村との違い
横浜では、「妊娠診断書」は必要なかったため、産婦人科医師に赤ちゃんの心拍を確認する前に母子手帳をもらってくるように言われました。
一方、移住後に通院した病院ではなかなか妊娠診断書が発行されず心拍の確認後何度か通院してから発行されました。母子手帳をもらう前まで、検診費用は自己負担になるのでもう少し早く母子手帳がもらえればよかったです。通院する病院によって違うのかもしれませんので確認後に通院した方がいいかもしれません。
病院
南相木村での場合
南相木村での場合は出産できる病院が近隣で4箇所しかないのでその中から選びました。予約は必要ですが、急ぐ必要はありませんでした。
下記が近隣の出産ができる病院です。
◆佐久医療センター
2014年3月にできたとても綺麗な総合病院で、専門医療と急性期医療に特化した病院です。「周産期母子医療センター」があり、問題を抱えた妊婦さんの診療も可能です。
南相木村から車で約45分ほどです。
こちらの病院は、問題のない妊婦さんは30週頃から受け入れが可能で、その前は他の分娩できない産婦人科に通います。
私はこちらの病院で出産しました。
◆浅間病院
佐久市立の総合病院で、比較的新しく綺麗な総合病院です。
こちらの病院は妊娠初期から検診で通院可能で同じ病院で妊娠初期から出産まで見てもらえるのは利点かもしれません。
◆花岡レディースクリニック
総合病院ではないので、ママには嬉しいエステサービスやマタニティヨガ、豪華な食事が特徴です。
南相木村からは車で1時間10分ほどかかります。
◆助三所とうみ
こちらは東御市立の助産所となります。東御市立病院の隣にあります。
助産所なので双子や逆子などの問題がある場合は、こちらでは出産できませんがアットホームな雰囲気で医療行為をなるべく行わない出産を希望する場合は、こちらの助産所も選択肢に入れることができます。
横浜市と南相木村の違い
横浜市での場合、出産する人に対し分娩ができる病院の数が少ない為、妊娠8週目には分娩の予約を入れないと出産難民になってしまうと言われているほどで産院選びと予約は大変でした。南相木村に移住後は、そこまで急ぐ必要もなく、先輩ママや保健師さんの話を聞きながら病院を選ぶことができました。その点、気持ちにゆとりが持てました。
子育て応援支援について
南相木村の場合
南相木村では出産手当金として一人につき20万円、チャイルドシート購入補助として購入額の2分の1が補助されます。
また、医療費が高校卒業の年齢まで支給されます。
検診に関しては、乳児健診・1歳6ヶ月健診・2歳児歯科健診・3歳児健診があります。
横浜市と南相木村の違い
横浜市で出産した際には、出産手当金やチャイルドシート購入補助などは無く、2歳児歯科健診もありませんでした。医療費も支給されるのは小学校6年生までです。
おわりに
横浜市は都会で病院もたくさんあり便利という印象があるかもしれませんが、都会と田舎での妊娠・出産を経験し断然南相木村に移住後の方が心や体にも余裕が持てました。
病院から遠くて陣痛が来た時にすぐに病院に行けないのはないかという不安もありましたが、陣痛が来ても激痛と我慢できる痛みとの波があるので慌てないように行動すれば大丈夫です。
そんな不安より、自然がたくさんあり空気もお水も綺麗で美味しい環境の中妊娠生活を送り信頼できる病院で安心して出産することができ良かったと思っています。
みなさんも、それぞれ不安や期待があると思いますが、人生の中で妊娠・出産は何度もある事ではないので後悔しないように、この記事が少しでも参考になれば幸いです(^^)